Cygwin rxvt 日本語パッチ
現在、このパッチはiWA氏のパッチに統合されているようです。
はじめに
iWA氏が提供されている、rxvtの日本語パッチをrxvt-2.7.10-3に適用後、 EUCかShiftJISを使う場合のみ、localeより-kmオプション(または~/.Xdefaults のRxvt.multichar_encoding)を利用するように変えたものです。
結果、rxvtの表示の際に使われるエンコーディングとIMEを利用した入力やコピー&ペーストの際に使われるエンコーディングを統一することができます。
また、起動時にでていたコンソール画面が出ないように変更されています。
インストール
最近のCygwin上でコンパイルしたバイナリを添付します。なお、manなどのドキュメント類は入っていません。パッケージを展開したディレクトリで、
% ./install.sh
を実行してください。/usr/local/binに本体がコピーされます。
なお、このバイナリは現時点での最新のCygwinを利用してビルドされています。多少古いCygwinだと、動作しない可能性があります。その際は、Cygwinのバージョンをあげるか、後述のとおりrxvtをビルドしなおして下さい。 利用方法
C:cygwinにCygwinがインストールされているとすると、次のようなショートカットを作成することで、EUCエンコーディングでシェルを利用できます。
C:\cygwin\usr\local\bin\rxvt.exe -km eucj -e /bin/tcsh -l
変更点とパッチ
iWA氏のパッチのもとになっているYamanobe Kiichiro氏のパッチでは、 rxvt本体の実装どおり起動時のlocaleを利用するようになっていますが、-kmオプションなどで”eucj”, “sjis”を指定した場合、localeが指定されていなくてもlocal設定を乗っ取るようになっています。
iWA氏のパッチとの差分は./patchにあります。rxvtをビルドするには、まずiWA氏のパッチをあてた後、rxvtのディレクトリで、このパッチを
% patch -p1 < rxvt-2.7.10-3-j05.0b.patch
としてあててください。その後、
% ./configure-cygwin
% make
でビルドできます。
変更履歴
- 2004.02.24 2.7.10-3-j05a - -kmオプションを利用するように変更